好きなところというと難しいなーって思うのは、「すき」の二文字では片付けられない気持ちがあるからだと思うし、それを説明すればするほど好きから遠ざかった形をしてしまう気がしているからなんだけど、あの日の感じたことを自分が読み返したときに「これがきっと好きということなのかもね」と思えるようにしたいから書く。
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この前静岡で行われた「ミツケテアイドル」を観て感じたことをそのまま書こうと思う。
https://x.com/sakigake_gay/status/2045765920354975765?s=46&t=04Eami4Utz3ylw4gwJ2TYg
この日、筆(空色の人)が歌っている時に空を見ていた瞬間があった。明るい空を見て、なんだか日々の肩の荷が降りたかのような、手足にまとわりついていたしがらみをスルリと下ろして軽やかな空気をまとう彼がいた。
特典会のときも「空がきれいで……」と空の感想を言っていた。
わかるよ、私からは筆しか見えていなかったから空がどんなふうに見えていたかわからないけど、筆の顔を見たらきれいな景色がちゃんとわかるんだよ、と思った。言わなかったけど(そのかわり顔がかわいいねって言った気がする)。
私は、筆が見た“きれいな景色”が伝わる瞬間がいつもグッとくる。
彼は本当にいろんなことを抱えている人だと思っている。夢が目標になり、目標はいつしか超えなければならないハードルとなって焦る気持ちが芽生えたりして、それを自分でどうしていったらいいかわからなくなった日がたくさんあったんだと思っている(これは今の周年ライブのことではなく、高校進学や上京、声優、二丁魁加入とか今までのこと全部含めての日々)。
人に甘えるのは得意だけど、人に頼るのが苦手なんだろうなって思う。だから自分でいっぱいいっぱい抱え込んで、自分で答えを見つけなきゃいけないって思うことたくさんあったと思う。
私は彼のこういう部分を、言葉で慰めたり肯定したりすることはできない。いや、言葉にすればいいことなんだけど、なんか違うかもって思って心の中でがんばれーって思っている。
私は筆が自分で答えを見つけて、その答えが彼のパーツになっていくことをいつも願っている。
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筆が自分の中で足掻いていたものから抜け出せたとき、よく空を見ているように思う。
あの日、筆が何を思っていたかわからないけど空を見たときまぶしい世界が、自分が今ここにいるアイドル界と繋がったように感じていたんじゃないかと思った。
チケットが、集客が、宣伝が、と日々目まぐるしく動いていると思うけど、
「アイドル」そのもがキラキラしていることを思い出したような、
自分がそのキラキラ光るアイドルなんだと思えた瞬間のような、
アイドルであればなんでもいい訳じゃなく“二丁目の魁カミングアウトのメンバー”としてキラキラしていることが、
ただただ純粋に、えへへと思えた瞬間のように見えた。
太陽の光がまぶしい、風が吹いている、知ってる人の顔、知らない人の顔、振りを真似している人、笑顔でいる人、足を止めてくれる人、
そんな光景を見て、空の下で「僕アイドルだなー」って思った筆がいたように感じた。
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私は、筆が自分自身で見つけた「自分のキラキラ」が好きだ。そのキラキラは筆のいろんなしがらみを解いてくれているように見える。
筆は何かを見つけるとき、いつも空を見ているんだよ。だから私は筆が空を見ているとき、良かったって思う。
筆越しに見る空は、いつも澄んだ想いとキラキラした気持ちがある。私は筆自身が見つけたその「キラキラ」を信じているんだと思う。
筆の味方でいてくれる、筆が自分で見つけたキラキラがずっとここにいてくれますようにと願っている。
でももしも筆がそのキラキラを落としてしまうことがあるなら「落ちましたよ〜」ってキラキラ光る地面を指させる人でありたい。筆のそばから離れてもちゃんと光っているんだよって伝えられる人でいられますように。
おわり。