接触マイルール(剥がしナシver.)と、この前の推しイベを振り返る

八月も終盤ですね。体力がないので日差しを浴びるだけでゲロ吐きそうになってます。でも生きてます!

この記事ネコチャンに邪魔されながら書いてるので誤字脱字してそう。まぁいいや。

 

さて、ずっと前なのですが書きたいものリストに「接触のマイルール」という項目を書いていました。そして今月上旬に推しのお渡し会があったので、それも振り返りつつ書いていこうかなと思います。

 

ここでワンクッションなのですが、同担さんで読まれている方がいらっしゃいましたら「自分は推しと他人の接触に関わる話を読んでも大丈夫なのか。」と今一度確認お願いします。誰が推しなのか今わからなくて読み進めて気がついた際も自己判断お願いします。 

 

 

 

推しとイベントの特徴

改めて私の推しのスペックです。

  • アラサーのパリピ
  • 完全に陽属性
  • 役者というよりエンターテイナーという言葉が似合う(個人意見)
  • 漢字が読めない(マネージャーさんに台本に振り仮名ふってもらってる)
  • 難しい日本語よくわかってない時がある(多分)

 

続いてこの推しのお渡し会というのは若手俳優にしてはちょっと特殊なので補足

  • 剥がしをするスタッフがいない。
  • 周回不可。1日1回しか会えない。
  • サインは私物可。
  • オープンからクローズの時間内に来ればいつ並んでもOK。その代わり時間帯によっては最長三時間待ちすることも考慮しスケジュールを組む。
  • ハイタッチ、握手はその場のノリ。*1
  •  待機列先頭にくると鏡で全身チェックゾーンが現れる。

 この条件の下、私の接触マイルールが発生してます。剥がしアリver.だとまたルールはちょこっと変わる気もするのでそういうイベントがあった後に書けたらいいな。まぁでもそんな変わらないです。

 

なぜ接触にマイルールを設けたのか

 

ルールを設けるにも、そのルールの目的をまず話さないと話が進まないですし、もしこのブログを読んで自分もマイルール作ろうと考えた際、目的設定=接触においてのコンセプトを各自で考えてほしいと思っているので記載します。
人によって接触といえど色々重きを置いているところは違うと思うんですよね。
そうするとルールは変わってくると思います。

 

私の場合、目的は「伝えたいことを話して楽しい時間にし、振り返った時も楽しかったという思い出にしたい」。このルールをクリアできていれば私の接触は大成功だ!と思うようにしています。

あとは病まないためです。
人と比べないために自分と比べるためのリストを作っておくことが、私にとっての最適な接触ライフだと判断したからです。
まぁこの推しさんに対して病むことってほぼないし毎日ハッピー!!!!って感じなのですが、やはり推し始めた当初は人のレポ読んで楽しそうな会話内容だったり、現地でパーテーション越しから聞こえる笑い声だったりで、
「私には引き出せない会話・笑い声」が少ししんどかったのは事実でした。
私はハイタッチしかしなかったなぁとか、サインのおまけでハート書いてもらってるのいいなぁとか。

でも「されなかった」「できなかった」という理由で私と推しの接触の時間がダメだったと判断するのは推しの誠実さを否定してるような気もしました。
接触はファンがいればファンがいるだけの接触での対応があると思う。
少なからず私の推しは、目の前にいるファンの表情や緊張具合を判断して言葉や対応を選んでなおかつ楽しませようとしていると私は感じているので、その気持ちを大切にしたいです。大切にするには、私の場合はまず人と比べないことでした。
なので接触マイルールが存在しているのです。

 

マイルール前日まで編

前置きが長くなった。サクサク書いていこう!

  1. 汗をかいておく。
  2. 湯船に浸かる。
  3. 手紙を書いておく。
  4. 絶対にこれだけは伝えたいやつだけカンペを用意する。
  5. サインをどれに書いてもらうか決める。

 

1と2は臭い対策です。

3の手紙は、接触で推しに直接伝えたいトピックってなんだろうって考える整理としても書いてます。手紙って伝えたいことをバーーって書いてるけど、全部が全部推しと対面しながら言いたいことでもないんですよね。手紙だから伝えたいこと、接触だから伝えたいこと、これって別々だったりする気がしてます。
だから手紙でとにかく今伝えたいこと全部書いて、そこから「これこそ今回の接触で一番伝えたいことだ!!」をピックアップします。

そこからの4です。ピックアップしたら小さいカンペを用意しておきます。これが当日の私のお守りになります。

5は大事!ただ私はすぐ決まってしまうのでそんな大した準備でもないです。強いて言うならどの場所に書いてもらうかを決めることの方が大事。当日列に並びながら悩んでる暇があるようでない。だからいつも前日、遅くても現地に着く前に決めてます。

 

マイルール当日編

  1. カンペを読み返す。
  2. 待機列先頭の場所に置かれている鏡で前髪と全身を確認する。
  3. 「こんにちは〜!」を気持ち明るめに言う。
  4. 「お疲れ様です。」を言わない。
  5. お別れの挨拶は「またね」。

1は伝えたいことをちゃんと言えるようにしておく準備です。剥がしがないとはいえ、ずっとしゃべていてもいいというわけではないです。だからこそ伝えたいことをさらっと言えるように待機列で確認しています。
2はイベント会場に設置された鏡のことです。姿見。なんであんの?って最初びっくりしたけど今ではなんか名物感あって好きです。推しの気遣いがすごい。姿見って…。私はそこで全身のチェックして前髪直してます。
3は挨拶して声出しとかんと緊張で話せなくなるので絶対。挨拶大事に。
4は過去に「この時間までお疲れ様です〜」ってなんとなく言ったら「疲れてないよ!!大丈夫!!元気!!」って「お疲れではない」アピールされたので、「もしかしてお疲れ様って言葉嫌いなのか…?」と思ってから言うのやめました。多分これ多くの同担も思ってる気がする。推しさんお疲れ様って言葉そんな好きじゃなさそうですよね。
5はなんとなく。「バイバイ」とか「さようなら」とかの言葉よりもしっくりくるから。推しも言わないですし。「またね」って次もまた会いに来るよって約束できてるように感じているので「またね」って言ってます。二日間連続で会う時は「また明日」って言ってお別れしてます。エモいでしょ!!!!私は毎度エモさで心臓ギュってしてます。

マイルール話す内容編

一番大切にしているルールがこの内容編です。
当日・前日はフィジカル面でのルールが多いのですが、ここからはメンタル的なことだったり、目には見えないけど大事にしたい心構えだったりします。

  1. 答えを求めない。
  2. お願いをしない。
  3. 認知を求めない。
  4. わかってて当然、覚えてて当然、してくれて当然だと思わない。
  5. でもわかっててくれた時、覚えててくれた時、嬉しいことをしてくれた時は嬉しい気持ちをいっぱい伝える。
  6. 大好きということを、大好き以外の言葉で伝える。


「私のツイッターわかる?」とか「名前覚えてる?」とか、そういうの言わないようにしてます。何かを詮索して私がほしい言葉の回答を推しの口から出そうとするのは絶対にしないようにしています。
その流れで「〇〇のセリフを言ってください!」というお願いもしないようにしてます。

ここで勘違いされると困るので太字で書くけどお願いをする接触がいけないというわけでは断じてない

お願いをする接触がいけないというわけでは断じてない

大切なことだから二回言ったよ。
というのも私はどちらかというと接触の話す内容について「自分の気持ちを聞いてほしい」というのが第一にあるのと、たとえお願いしても私はいいリアクションを取れない気がしてならないんですよね。「あ……。はい…。」ってなりそう。そして推しも私のことなんかそういうタイプの人だろうなって感じてそう。
私がお願いしたところでその場を滑らせて、せっかくお願いしたのに自分の反応のせいで「あれれ〜〜〜〜?おかしな空気になったぞ〜〜〜?」ってなりたくないんです。だから私はお願いをしたことないです。
逆に私は推しにお願いしてる同担見るとそういう関係性を築ける方ってすごくいいなって思ってます。明るい接触で素敵だ〜〜って思います。私はどちらかというとしっぽりしてます。

そして認知を求めない件なのですが、認知がゴールではないので認知にとらわれてまともに会話できなくなることを避けるためにこう考えてます。
一番大事なのはそこではなくて「如何に推しの存在が自分を元気付けているか・幸せにしてくれているか」を伝えられているかということです。だから認知に一喜一憂しないためにマイルールの一つになっているのです。
4も似たような感じ。何事も当たり前だと思わないこと。
例えていうなら、推しはよくサインの横にハートマークやニコちゃんマークを描くんです。それはその場のノリで毎回変わるので、私はされなかったけど、他の人はされてたというシチュエーションに遭遇しがちなんですよね。でもそれで優劣がついたと思うのは推しからしたらそんなつもりないよって感じだと思うんですよ。10000000000歩譲って優と思って(ノリとウェイ!で)やっても、劣をつけるためにしなかったことはないと私は思います。
今では当たり前におまけ書いてくれてるけど、それだって毎回書いてもらえるだけで私は嬉しいって感じていたいです。当たり前じゃなくて、推しの優しさ。
5でも書いたけど、いつだってそういう推しの優しさを私はいっぱい嬉しいって言うようにしてます。ハート可愛いとか、ニコちゃん可愛いとか。単純に嬉しいし。なので私は接触でよくいう言葉が「嬉しい〜」だったりします。
6は毎回このお渡し会があるたびに言ってます。
具体的には大好きの理由をよく伝えるようにしてます。
例えば「推しさんの大好きなとこ三つ言ってもいいですか?」って聞いて「お?いいよ!聞かせて!」と言われたら「1、〇〇。2、〇〇。3、〇〇…!」って言ったり、
「推しさんのあの時の舞台はここが魅力的で私は好きだと思いました。」とか。
これを聞いてる時の推しさんの真剣な顔だったり、たまに吹き出してる時とかすごく好きです。大好き。
この大好きの理由を話すって推し以外の人でもかなり大切だなと思っています。
まずは「なぜそう思ったのか」を説明する。

こんな感じです。結構色々あったな。

 

前回のイベントにて

こんな感じでさ〜マイルールに乗っ取り、毎回現場行ってここが好きだ〜とか伝えてきたんですよね。それが実ったイベントでもありました。
推しから認知されているのを改めて感じた瞬間は嬉しかったし、過去の接触で話したことを覚えていて推しが「ちゃんと覚えてる。覚えてるな。」って自分の記憶力の良さを噛み締めてる姿とか見れて推し…ってなりました。
あと今まで言ったことがなかった「これから」の話ができました。
前回のブログにも書いたのですが、「私はきっとこれからも長いこと推しさんのファンをするような気がします」的なことを言ったんです。
接触マイルールに今はないけど、以前は「未来の話をしない」が入っていました。「ずっと好き」って無責任な言葉だと感じていたからです。その保証もないのに約束みたいなことできないじゃないですか。私はどうしても本人に言いたくなかったんです。
でもきっとどんな応援スタンスになっても嫌いになることはきっとないだろうし、きっと好きでいられる人だなとファンになってから今までを振り返って感じたので前回のイベントでそのマイルールを消して未来の話をしました。
伝えられてよかった。

私の接触、あんま推しから「その服可愛いね」と褒められることとか握手することがないのですが、今ではそれも気にならなくなりました。と言うか、私的にに接触の目的は「褒められたい」のではなく「自分の気持ちを聞いてほしい」なので大切なのはそこじゃなかったなって。

私は「聞いてほしいことがあります」って言うと姿勢正して「よし!いいよ!」ってなって聞いてくれて「ここがこうで好き」という話をそれにレスポンスしてくれることの方が、
私の中では一番嬉しい推しの姿です。

 

あ、でもたまには褒められたいので「褒められるための接触マイルール」作ったりもします。これで褒めてもらえるだろ!!って思いながら身支度してます笑 その時に褒められると嬉しいです。やったぜ!!!ってなる笑

こんな感じです。私は私のルールでこうやって接触しているのでした…。ちゃんちゃん。

マイルールの考え方の一歩目

私の場合です。
まずは推しとどの現場でどんな会話をしたいか、どんな空気にしたいか、推しのどんな姿が見たいか想像してください。

  • どんな会話をしたいか:好きなことをたくさん伝えたい
  • どんな空気にしたいか:落ち着いたゆったりとした空気でいたい
  • 推しのどんな姿が見たいか:喜ぶ顔が見たい

こんな感じで私は想像してみました。
逆に私ができない・したくないことも考えてみます。

  • どんな会話を避けたいか:推し語で話す(?)
  • どんな空気にしたくないか:しらけること
  • 推しのどんな姿が見たくないか:困らせたり「?」って顔

なんとなく全体像が見えてきませんか?こういう感じにしたい!こういう話がしたい!こんなこと言われたい!逆にこれはしたくない!私の性格的にこれは避けたい!とか。

自分の中で「なんとなく」イメージする接触言語化してみましょう。

それをふまえて、目的達成のためのルールを各自で決めるのです。
このルールをしたら私の接触はうまくいく気がするぞ!とか。リスト化してみましょう。
とりあえずイメージの言語化です。なんとなくで考えると何がダメだったのか、何が良かったのか振り返るにも振り返れません。
マイルールは自分の接触の反省を振り返る時にも役立ちます。「今回これがうまくできなかったかもな」「これがしっかりできたな!」とか。
とにかく「なんとなく」をやめること。自分のしたいこと・したくないことを言語化し可視化すること。そうすれば接触の目的が見えてくるのではないでしょうか。

 

最後

だらだら書きましたが、私の接触マイルールをざっくり書いてみました。
マイルールというものは自分のためにあるものです。
人を非難するためのものでは断じてないこと、他人と自分を比べるものではないこと、自分の価値観を人に押し付けないことを忘れずに、大切にしてください。
自分と向き合うため、自分の性格に考慮したマイルールを。
そんな感じです。

 

 

次回記事の予告

若手俳優のオタクダイエット記事です。
まだ痩せてません!!これから痩せます!!ということでなんかいいダイエットとか、自分は毎日これしてるよとかありましたらぜひマシュマロに!!!

あと今回記事の感想とかもマシュマロに!!!!

なんか言いたいこと伝えたいこと全部マシュマロによろしくな!!!!!

 

marshmallow-qa.com

 

 

 おわり。

*1:私は握手よりハイタッチがめちゃくちゃ多い。握手そんなしない。